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中学数学・証明問題に強くなるコツ② )~勉強が好きになる小中高生向け学習塾「札幌自学塾」

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中学数学・証明問題に強くなるコツ②

 

◇小学生から中学生までに一番身につけたい力は何? 「自ら学ぶ力=自学力」

◇論理的思考力とは何?

①言い換える力(具体と抽象の関係)(つまり、たとえば)

②比べる力(あっちは、こっちは、一方は、他方は、それに対して)

③たどる力(因果関係→原因と結果の関係)(だから、なぜなら)

④推論力(未知の事柄に対して筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す力)

 

◇理解力とは? ①点で理解 ②線で理解 ③面で理解

 

◇三角形の合同条件

 ①3組の辺がそれぞれ等しい

 ②2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい

 ③1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい

 

例題(教え方や図は、動画講座を参照してください)

 

例題1)右の図(動画参照)で点Dは辺ABの中点で、DF//BC、DF=BEとなっている。

    このとき△ADF≡△DBEを証明せよ。

 

証明)

△ADFと△DBEにおいて

①AD=DB(DはABの中点)

∠ADF=∠DBE(平行線の同位角)

DF=BE(仮定

したがって①②③より  △ADF≡△DBE(2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので)

 

 

例題2)右の図(動画参照)でDF//BC、DE//ACである。

    このとき△FEC≡△EFDを証明せよ。

 

証明)

△FECと△EFDにおいて

∠EFC=∠FED(平行線の錯角)

∠FEC=∠EFD(平行線の錯角)

③EF=FE(共通

 

したがって①②③より  △FEC≡△EFD(1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいので)

 

*合同な図形を同じ向き・形で描くのがポイント(動画参照)

 

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