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親が子どもに勉強を教えるコツ㉑「中学数学~関数と図形③」~ 勉強が好きになる小中学生向け学習塾「札幌自学塾」

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親が子どもに勉強を教えるコツ㉑ 「中学数学 関数と図形③」

 

◇小学生から中学生までに一番身につけたい力は何? 「自ら学ぶ力=自学力」

◇論理的思考力とは何?

①言い換える力(具体と抽象の関係)(つまり、たとえば)

②比べる力(あっちは、こっちは、一方は、他方は、それに対して)

③たどる力(因果関係→原因と結果の関係)(だから、なぜなら)

④推論力(未知の事柄に対して筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す力)

 

◇理解力とは? ①点で理解 ②線で理解 ③面で理解

 

◇比例・反比例

 ①比 例⇒y=ax   a=y/x  

 ②反比例⇒y=a/x  a=xy

 

◇1次関数

 ①y=ax+b  a⇒傾き=y/x  a⇒変化の割合=yの増加量/xの増加量  b=切片

 ②x軸に平行な直線⇒y=数字(例:y=3、y=-5)

 ③y軸に平行な直線⇒x=数字(例:x=4、x=-7)

 

 

例題(考え方や図は、動画を参照してください!)

 

例題)ケン君は10時に家を出て、毎分60㎞で駅へ向かった。しばらくしてからお姉さんが同じ道を自転車で

    毎分300mの速さで駅へ向かい、ケン君を10時25分に追い越した。お母さんは、10時15分に家を出て

    家へ向かい、途中10時30分にお姉さんとすれ違い、10時42分にはケン君とすれ違った。

    図(動画参照)は10時からx分後の家からの距離をymとした3人のグラフである。

 

問題①)お姉さんがケン君を追い越したのは家から何mの地点か。

 

解)ケン君、姉、母のそれぞれについて、10時x分の家からの距離をymとしてyをxで表すと⇒

      ケン君は10時に家を出ているので座標(0,0)、毎分60mなので傾き60 

  よってy=ax+bとして代入すると a=60、(0,0)を通るので y=60x

 

  姉は10時25分にケン君を追い越すので点Aのx座標は25 よってx=25をケン君の式に代入すると

  y=60×25=1500 よって点A(25、1500) 求める答えは 1500m

 

問題②)駅は家から何m離れているか。

 

解)姉は毎分300mなので傾きは300で点Aを通る。 y=300x+bに点A(25,1500)を代入すると

  1500=300×25+b  b=-6000 よって姉の式は⇒y=-300x-6000

  母は10時30分に姉すれ違う(グラフのB点)ので x=30を姉の式に代入すると

  y=300×30-6000=3000  よって点B(30,3000)

  また、ケン君と10時42分にすれ違う(グラフ上の点C)のでx=42をケン君の式に代入すると

  y=60×42=2520  よって点B(42、2520)

  母のグラフは2点Ay=300x+bB(42、2520)を通るので

  傾き⇒2520-3000/42-30=-480/12=-40

  y=-40x+bに座標(30、3000)を代入すると 3000=-40×30+b    よってb=4200

  よって母の式は⇒y=-40x+4200

 

  母は10時15分に駅を出ているのでx=15を母に式に代入すると⇒y=-40×15+4200=3600

  よって求める答え(家から駅までの距離)は 3600m

 

 

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