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親が子どもに勉強を教えるコツ⑳「中学数学~関数と図形②」~勉強が好きになる小中学生向け学習塾「札幌自学塾」

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親が子どもに勉強を教えるコツ⑳ 「中学数学 関数と図形②」

 

◇小学生から中学生までに一番身につけたい力は何? 「自ら学ぶ力=自学力」

◇論理的思考力とは何?

①言い換える力(具体と抽象の関係)(つまり、たとえば)

②比べる力(あっちは、こっちは、一方は、他方は、それに対して)

③たどる力(因果関係→原因と結果の関係)(だから、なぜなら)

④推論力(未知の事柄に対して筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す力)

 

◇理解力とは? ①点で理解 ②線で理解 ③面で理解

 

◇比例・反比例

 ①比 例⇒y=ax   a=y/x  

 ②反比例⇒y=a/x  a=xy

 

◇1次関数

 ①y=ax+b  a⇒傾き=y/x  a⇒変化の割合=yの増加量/xの増加量  b=切片

 ②x軸に平行な直線⇒y=数字(例:y=3、y=-5)

 ③y軸に平行な直線⇒x=数字(例:x=4、x=-7)

 

 

例題(考え方や図は、動画を参照してください!)

 

例題1)図(動画参照)のように直線ℓ:y=-2x+7 と直線m:y=x-2 が点Pと交わっている。

    x軸に平行な直線nとℓとの交点をA、nとmの交点をBとする。

 

(1)点Pの座標を求めよ。

 

 解)直線同士の交点は、連立方程式で解ける(ℓ-m)⇒ 0=-3x+9   3x=9  x=3

   したがって y=3-2=1  よって点P(3,1)

 

(2)線分ABの長さが6になるときの直線nの式を全て求めよ。

 

 解)x軸に平行な直線の式を n:y=t(tは定数)とすると 

   y=tを ℓ:y=-2x+7 に代入⇒t=-2x+7  x=-t+7/2  よって点A(-t+7/2、t)

 

   点Bはnとmの交点なので y=tをy=x-2に代入すると⇒t=x-2  x=t+2 よって点B(t+2、t)

 

   線分ABの長さが6になるのは、左図(動画参照)のAが左になるのとAが右になる2通り

 

 ①Aが左にあるとき⇒線分AB=Bのx座標-Aのx座標=t+2-(7-t/2)=6

  計算すると t=5

 

 ②Aが右にあるとき⇒線分AB=Aのx座標-Bのx座標=(7-t/2)-(t+2)=6

  計算すると t=-3

 

 よって求めるnの式は y=5、y=-3 

 

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